私たちの想い

 うつ病、パニック障害など、増える一方の精神疾患の患者数。それにともない就労や社会生活が困難になり、社会からドロップアウトしてしまう人々も増え続けています。

 

 私たちは、病気は「個性」だと考えています。誰もがそれぞれの個性を輝かせ、生きる価値を自分の力で見出し、希望を持って生きていくことのできる社会をめざします。

 

 東北大震災を機に、多くの人々の心の中では、人と人とのつながりや絆、助け合うことの大切さが、これまでの価値判断基準に大きな要素として加わったのではないでしょうか。

 

 そこには、右肩上がりの経済成長、利便性や経済性を追求するこれまでの私たちのあり方にはなかった、「幸せ」に対しての新たな価値観が生まれつつあると感じています。

 

 心や身体に障がいを持つ人、健康な人、誰もがこの社会を創る大切な種であり、その一粒一粒の種によって社会全体の環が創られています。

 

 地域社会のみなさんとともに、本当の幸せに向けての新たな価値観を追求しながら、一粒の種もその環からこぼれおちてこない社会を創っていきたい。そう考えています。